京都府立図書館、展示「読む聞く話す 本の色々なかたち展」を実施中:文化庁・京都国立近代美術館主催「CONNECT⇄_(コネクト)」関連

2022年12月1日から21日まで、京都府立図書館で、展示「読む聞く話す 本の色々なかたち展」が開催されています。

文化庁と京都国立近代美術館が主催し、同館が立地する京都市岡崎地区の7会場で開催される、アートを通して多様性や共生社会について考えるプロジェクト「CONNECT⇄_(コネクト)」の関連イベントです。

展示では、NISSHA印刷歴史館所蔵の中世ヨーロッパの羊皮紙、金属活字、欧文タイプライターのほか、京都府立図書館が所蔵する明治期の人気画家の口絵、石版画、コロタイプ印刷などを展示しているとしています。また、羊皮紙、パピルス、和紙、点字に触れられるコーナーもあるとしています。

京都府立図書館での「CONNECT⇄_(コネクト)」の関連イベントとしては、展示のほか、以下のものが予定されています。

・障がい者アート展 想像する文字展2022 in 京都府立図書館(12月1日から21日まで。館内に作品を展示。)
・ワークショップ
「はじめての朗読会」(12月17日。定員15人(抽選)。要事前申込。)
「羊皮紙に書く!」(12月4日、11日、18日。定員は毎回当日先着10人。)

@kyoto_library(Twitter, 2022/12/1)
https://twitter.com/kyoto_library/status/1598112141290049537

令和4年度「CONNECT⇄_」~アートでこころをこねこねしよう~が12月1日から始まります(京都府立図書館, 2022/11/9)
https://www.library.pref.kyoto.jp/?p=107539

CONNECT⇄_
https://connect-art.jp/2022/

参考:
京都府立図書館、京都国立近代美術館の点字パンフレット等の作成に協力 2018-05-24
https://current.ndl.go.jp/car/36049