2022年11月17日、文部科学省が、オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第6回)の配布資料を公開しました。
公開された資料の中には、「今後の大学図書館機能に関する基本的な考え方(案)」が含まれています。2020年9月の提言「コロナ新時代に向けた今後の学術研究及び情報科学技術の振興方策について」等を踏まえ、これからの「デジタル・ライブラリー」を実現するため、2030年度を目途に、以下の3つの観点からオープンサイエンス時代に求められる大学図書館の機能を検討・検証し、実施可能なところから取り組むとしています。
・大学図書館が扱うコンテンツについて
・大学図書館という「場」について
・人材育成について
新着情報(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※2022年11月17日付で、「オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第6回)配布資料」と掲載されています。
オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第6回)配布資料(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu29/004/siryo/mext_00006.html
【資料2】今後の大学図書館機能に関する基本的な考え方(案)[PDF:283KB]
https://www.mext.go.jp/content/20221117-mxt_jyohoka01-000025985_2.pdf
参考:
文部科学省、オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第1回)の議事録を公開 2022-05-09
https://current.ndl.go.jp/car/46087
文部科学省、提言「コロナ新時代に向けた今後の学術研究及び情報科学技術の振興方策について」を公表:大学図書館及び多様な学術情報のデジタル化の推進等に言及 2020-10-16
https://current.ndl.go.jp/car/42290