子どもが安全にインターネットを使うためにオンライン技術ができること(米国)

子どもの安全なインターネット利用について、技術面から検討を加えるために米国で2008年2月に結成されていた“Internet Safety Technical Task Force”が、最終報告書「子どもの安全の増進とオンライン技術(Enhancing Child Safety and Online Technologies)」を発表しました。このタスクフォースは、50州の司法長官から成る、ソーシャルネットワーキングに関するワーキンググループから、今回の調査を依頼されていました。なお、タスクフォースのメンバーには、AOL、Facebook、Google、Microsoft、ハーバード大学など、多数の大手インターネットプロバイダ、ソーシャルネットワークサイト、教育機関などが参加しています。

Final Report of the Internet Safety Technical Task Force to the Multi-State Working Group on Social Networking of State Attorneys General of the United States
http://cyber.law.harvard.edu/publications/2009/ISTTF_Final_Report

Enhancing Child Safety and Online Technologies(報告書本文へのリンク)
http://cyber.law.harvard.edu/pubrelease/isttf/