韓国国立中央図書館、著作権管理団体等と国際標準名称識別子(ISNI)コンソーシアムを結成

2016年4月19日に、韓国国立中央図書館(NLK)が、韓国科学技術情報研究院(KISTI)、韓国著作権委員会、韓国文芸学術著作権協会、韓国放送作家協会、韓国複写転送著作権協会、韓国シナリオ作家協会、映画振興委員会、韓国レコード産業協会、韓国音楽実演者連合会の9団体と、国際標準名称識別子(ISNI)コンソーシアムを結成すると発表しています。

ISNIを、NLKへ納本される資料の著者とコンソーシアム加盟機関のメンバーに付与することで、国内の文化産業・学術研究機関でのISNIの活用を支援することが活動の目的であり、今後も加盟機関を継続的に拡大していく予定とのことです。

NLKは、コンソーシアム加盟機関がメンバーにISNIを付与する際に協力するとともに、加盟機関と協力して、ISNIメタデータの「導出」、システム開発、活用等を実施することが計画されています。

팔방미인 창작자들을 위한 도메인 브릿지, 이스니(ISNI)의 첫 걸음(NLK,2016/4/18)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8517&notice_type_code=3&cate_no=4

参考:
E1773 – 識別子の架け橋:国際標準名称識別子ISNI
カレントアウェアネス-E No.299 2016.03.03
http://current.ndl.go.jp/e1773

韓国国立中央図書館、バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)へ参加 国際標準名称識別子ISNIの付与も開始
Posted 2016年2月1日
http://current.ndl.go.jp/node/30599