学術研究のデータをどのように流通・蓄積していくか?(英国)

英国バース大学のUKOLN(UK Office for Library and Information Networking)が、英国情報システム合同委員会(JISC)の委託に基づき、研究機関、データセンター、その他の関係者がどのような役割を担い、どのような権利・責任を有し、どのように協力して学術研究データの流通・蓄積を行うべきかに関する報告書“Dealing with Data: Roles, Rights, Responsibilities and Relationships”を発表しています。

この報告書では、データのオープンアクセス化に関する政策、英国データセンター・データサービス(UK Data Centres and Data Services)、機関リポジトリなどの文脈を踏まえ、コンサルテーション・ワークショップと、関係者に対する準構造化インタビューを元に、各々の役割について合計35の提言を行っています。

Dealing with Data: Roles, Rights, Responsibilities and Relationships
Consultancy Report
http://www.jisc.ac.uk/media/documents/programmes/
digital_repositories/dealing_with_data_report-final.pdf

Dealing with data – JISC
http://www.jisc.ac.uk/whatwedo/programmes/
programme_digital_repositories/project_dealing_with_data.aspx