21世紀の図書館員の仕事とは(記事紹介)

2011年1月31日付けの英国Guardian紙が、“Beyond books: what it takes to be a 21st century librarian”と題した記事を掲載しています。記事では、図書館員の仕事は、利用者を教育や仕事等のための情報に結びつけ、それを使う手助けをすることにあり、カスタマーサービスとコミュニケーションスキルが重要となっていること、デジタル時代にあっては図書館員は不要ではないかという意見もあるが、むしろインターネットは図書館が提供するサービス領域を拡大させ、そのために図書館員の役割も多様化していること等が述べられているようです。さらに記事では、図書館員が仕事で何をしているのかを知るためには、“Library Day in the Life Project”というプロジェクトが参考になること、図書館で働きたい人に向けて、先輩図書館員がいかにして図書館員となり、そのキャリアパスはどのようなものかを語るプロジェクト“Library Routes Project”等を紹介しています。

Library Day in the Life Project
http://librarydayinthelife.pbworks.com/w/page/16941198/FrontPage

Library Routes Project
http://libraryroutesproject.wikkii.com/wiki/Main_Page

Beyond books: what it takes to be a 21st century librarian (2011/1/31付け Guardianの記事)
http://careers.guardian.co.uk/job-of-21st-century-librarian