大統領選挙の期日前投票で図書館は大混雑-これを機にPRに励む図書館も(米国)

2008年11月4日の大統領選挙を前に、米国各地では期日前投票が始まっています。この期日前投票の投票所となった図書館が、軒並み、大混雑しているとAmerican Libraries誌が報じています。

同誌によると、駐車場に車を止めきれないところ、入館するのに何時間もかかるところなどもあり、ある図書館の担当者は、「こんな事態はこれまでなかった」と語っています。またこれを機に、図書館のパンフレットや図書館利用カードの説明資料を配ったり、ホールで映画などを上映したり、児童サービス担当図書館から職員を割いて有権者の子ども向けに本の読み聞かせを行ったり、図書館友の会が飲み物のサービスを行ったりと、図書館がとても魅力的な場所であることをPRするところもあるそうです。テレビ局が取材に訪れたところまであるそうです。

ALA | American Libraries – Early Voting Taxes Library Polling Places
http://www.ala.org/ala/alonline/currentnews/newsarchive/2008/october2008/earlyvoting.cfm