文化庁が、2007年度に実施した「著作物等のネットワーク流通を推進するための意思表示システムの構築に関する調査研究」の報告書を刊行、公表しています。
この報告書では、自由利用マーク、クリエイティブ・コモンズなど既存の意思表示システムの分析、オープンコースウェアや初等中等教育の取り組みにおける意思表示の実態などの調査をもとに、望ましい意思表示システムの構築方針とマークの類型、留意点、普及に向けた課題などが提示されています。
平成19年度著作物等のネットワーク流通を推進するための意思表示システムの構築に関する調査研究会報告書(平成20年3月)
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/pdf/ishihyoji_20_03.pdf
参考:
文化庁、著作物等の保護と利用円滑化、著作権制度の改善等に関する調査研究報告書3冊を刊行
http://current.ndl.go.jp/node/8321