2008年夏季オリンピックが開催されている北京市の公共図書館・首都図書館では、続いて行われるパラリンピック終了までの期間、9時から17時までオリンピック閲覧室にて各競技のパブリック・ビューイングを行っています。スポーツに関する資料を見ながら、オリンピックも見られるとあって、人気を博しているようです。なおオリンピック閲覧室の利用には、発行時に保証金が必要な図書館利用カードが必要です。パブリック・ビューイングを見ている利用者は、他の閲覧室の利用者に配慮して、騒がず見ているとのことです。
首图奥林匹克阅览室奥运赛事直播吸引读者
http://www.clcn.net.cn/guanwuxx/200808/t20080813_4775.xinxi
なお同館は、他の閲覧室でもオリンピックや北京ガイドブック等の展示を行っているほか、約300名の職員の中から語学が堪能な職員約40名を事前に研修させての外国人向け接遇サービス、オンラインで提供している地域資料デジタルアーカイブ「北京の記憶」の英語版の提供開始など、オリンピック・パラリンピックに関するサービスを広く展開しています。
奥运会期间 首图一线台口提供外语服务 阅览室开设奥运专题书架
http://www.clcn.net.cn/guanwuxx/200808/t20080805_4697.xinxi
北京记忆
http://www.bjmem.com/
BEIJING MEMORY
http://www.bjmem.com/bjm/english/index.html
参考:
北京市の首都図書館、オリンピック閲覧室を開室
http://current.ndl.go.jp/node/3056