ALA、共和・民主両党に書簡を送付

11月の大統領選挙を前に、米国図書館協会(ALA)が7月18日、共和・民主両党の政策綱領策定委員会に対し、政策綱領策定時に考慮してほしい図書館関連事項を提言する書簡を送付しました。文面はほぼ同じで、

・図書館の核となる価値(コアバリュー)は「情報へのアクセス」である
・ブロードバンドは知識経済・社会のバックボーンであり、図書館にとっても重要なインフラである
・図書館は利用者のプライバシーを守る
・学校図書館は教育に重要な役割を果たしている
・インターネットの安全な利用を実現する中心は教育である

として、図書館への助成の促進、プライバシー保護への配慮等を求めています。

ALA Sends Letters to the Democrats & Republicans
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=561

http://www.wo.ala.org/districtdispatch/wp-content/uploads/2008/07/rnc-platform-letter.pdf
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/wp-content/uploads/2008/07/dnc-platform-letter.pdf
(上が共和党、下が民主党への書簡です。)