英国図書館(BL)は現在、ヴィクトリア朝時代の文学作品、19世紀の新聞、歴史的な録音資料、敦煌文書、学院論文、国勢調査、議会資料などさまざまな資料のデジタル化を行っています。この中には、英国情報システム合同委員会(JISC)の助成やMicrosoft社との共同プロジェクトによるものも含まれています。これらのデジタル化事業において、最も負担となっているのが著作権処理であり、次に何をデジタル化するかの計画立案でも、これがネックになっているようです。著作権のあり方を見直すための委員会にメンバーを出したり、ロビー活動なども行ったりしているBLの取り組みについて、Information World Review誌がインタビュー記事を掲載しています。
Scan and Deliver – Information World Review
http://www.iwr.co.uk/information-world-review/news/2221418/scan-deliver