日本出版インフラセンターは、書店における電子タグ(ICタグ、RFID)の導入の効果とコストについて調査・実験を行い、結果を発表しています。
書店と古書店に電子タグを導入するシュミレーションから、換金目的の万引きを阻止する効果が期待できると結論付けられ、まずは万引き被害の大きいコミックから電子タグを装着していくべきと提言されています。
書店万引き調査等結果概要 – 日本出版インフラセンター
http://www.jpo.or.jp/topics/20080326-jpoinfo.pdf
「書店での万引き防止にぜひICタグ張り付けを」、大手書店など15社が表明 – ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080327/297305/?ST=system
参考:
E678 (No.111) – 出版業界における電子タグ実証実験の動向(日本)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=695
出版関連業界電子タグ標準化委員会中間報告書
http://current.ndl.go.jp/node/7298