大手出版社、オーディオブックのコピー防止の段階的な廃止を検討

ニューヨークタイムズ紙が報じるところによると、Random House社、Penguin社など、世界を代表する大手出版社のいくつかは、ダウンロードしたオーディオブックに付されているコピー防止用のソフトを、廃止していく方針だということです。現在では、ダウンロードしたデジタルデータを、コンピュータ、iPod、携帯電話など異なる機器の間で自由にやり取りし、利用することや、そういったデジタルデータを共有するやり方がトレンドとなっており、これをオーディオブックにおいても実現していこうという意図があるようです。

Publishers Phase Out Piracy Protection on Audio Books
– New York Times 2008/3/3付けの記事
http://www.nytimes.com/2008/03/03/business/media/03audiobook.html?ei=5124&en=0864595e7b4ffb7e&ex=1362286800