米国のウェブ版日刊誌“Slate”に、グーグル時代の公共図書館建築をテーマにしたスライドショー型エッセイが掲載されています。スライドショーでは、全米各地の有名な図書館の建築を引き合いに出しながら、建物の歴史的経緯や構造などについて説明しています。スライドの最終ページでは、「図書館は2019年に絶滅する」というビジネスコンサルタントの予測を引き合いに出しながら、市民のモニュメントとしての、書籍の公的な保管庫としての図書館については正しいかもしれないが、図書館を社交の場として捉えると、それはあてはまらないのではないか、とまとめています。
How do you build a public library in the age of Google?
– 2008/2/27付けSlateの記事
http://www.slate.com/id/2184927/
参考:
CA1580(No.286)動向レビュー「場所としての図書館」をめぐる議論
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/ca/item.php?itemid=1012