バレンタインデーには“図書館員への愛”を示そう!

バレンタインデーにあわせて、米国図書館協会(ALA)傘下のヤングアダルト図書館サービス協会(Young Adult Library Services Association)と児童サービス協会(Assiciation for Library Service to Children)が、児童や、保護者、図書館支援者に対し、連邦議会議員へのロビー活動を積極的に実施して“図書館員への愛”を示そうというキャンペーンを行っています。今回のロビー活動は、議員に対し、各学校に可能な限り1人以上の有資格の学校図書館メディアスペシャリストを置くよう求める法案“Strengthening Kids’ Interest in Learning and Libraries Act(SKILLs Act)” の協同提案者となること、図書館振興施策に対する連邦政府の財政補助を規定した図書館サービスおよび技術法(Library Services and Technology Act:LSTA)を支援すること、の2つを求めるものです。今のところ、これらの法律の支援者となってくれている議員の数が少なく、草の根の努力が一層求められているという状態にあるため、今回のキャンペーンとなったということです。

Show Librarians Some Love on Valentine’s Day
– School Library Journal 1/25/2008付けの記事
http://www.schoollibraryjournal.com/article/CA6525362.html?rssid=190

I Love My Librarian Campaign(ヤングアダルト図書館サービス協会が運営するWiki)
http://wikis.ala.org/yalsa/index.php/I_Love_My_Librarian_Campaign

参考:
E680(No.111)学校図書館メディアスペシャリストの配置を求める法案(米国)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=697
E066(No.12)図書館サービスおよび技術法の延長へ向けた動き(米国)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=72