欧州研究会議がオープンアクセスのためのガイドラインを発表

2007年2月に発足した欧州研究会議(ERC)がオープンアクセスのためのガイドラインを発表しています。ここには、ERCの助成を受けた研究のすべての査読済み出版物は、刊行から半年以内に、PubMed Central、ArXivなどへ速やかに登録すること、1次データはデータの刊行から半年以内に、その分野に関連のあるデータベースへ登録するのが望ましいこと、などが書かれています。

ERC Scientific Council Guidelines for Open Access – 17 December 2007
http://erc.europa.eu/pdf/ScC_Guidelines_Open_Access_revised_Dec07_FINAL.pdf

欧州研究会議(ERC)の発足 – JST海外事務所レポート
http://crds.jst.go.jp/kaigai/office/data-pa/20070222.html

参考:
NIHのパブリックアクセス方針義務化等の内容を含んだ法案が成立
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=4747