ライス大学、西洋人の中東旅行に関するデジタルアーカイブをGISと連動して構築

米国のライス大学が、19〜20世紀に中東(特にエジプト)を訪れた西洋人旅行者の手記、語り、イラスト、絵はがき、写真などのデジタルアーカイブ“Travelers in the Middle East Archive(TIMEA)”を公開しています。このアーカイブは、コンテンツが地理情報が付与されており、地理情報システム(GIS)と連動していることが特徴的で、地図から検索できるだけでなく、その写真の場所の標高・水路などの情報を見ることができるようにもなっています。またGoogle Mapsとも連動しており、現在の同地の衛星写真も見ることができます。

なお、コンテンツにはクリエイティブ・コモンズ2.5の表示ライセンスが適用されています。

Travelers in the Middle East Archive (TIMEA)
http://timea.rice.edu/

December 9th, 2007付けDigitalKoansの記事
http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2007/12/09
/rice-university-releases-travelers-in-the-middle-east-archive/