NASA、アーカイブデータ管理に40ペタバイトの容量を持つシステムを導入

NASAは古いデータファイルを保管テープへ移管するにあたり、Silicon Graphics社のInfiniteStorage Data Migration Facility(DMF)を採用することを発表しています。DMFのデータ容量は40ペタバイトで、これは米国議会図書館(LC)が保有する全書籍コレクションのおよそ2000倍のデータ量に匹敵するということです。NASAのプロジェクトは定期的に何テラバイトものデータを生み出しており、今回の導入決定が、今後増え続けるデータの管理とアーカイブに有効であるとして期待されているということです。

NASA tackles archive data – Government Computer News
http://www.gcn.com/online/vol1_no1/45234-1.html

Silicon Graphics社のプレスリリース
http://www.sgi.com/company_info/newsroom/press_releases/2007/october/nasa.html