オックスフォード大学の主要な研究図書館であるBodleian図書館の拡張計画が、7月26日に街を襲ったテムズ川大洪水の影響で延期されることになりました。今後の蔵書計画を考えた場合、大学にとって図書館の増設は必要不可欠なものですが、Bodleian図書館がテムズ川沿いに立地することが問題視されているようです。大学側は、図書館を増設する予定地がオックスフォード市のなかでも最も安全な地域にあることや、建物自体が今回のレベルの洪水には持ちこたえられるだけの堅固さを備えていることなどを主張し、延期の決定をしたオックスフォード市議会に反論しています。
Floods delay new Oxford library building−Gurdian Unlimited
http://education.guardian.co.uk/higher/news/story/0,,2136204,00.html
テムズ川大洪水のニュース−AFP通信
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2259498/1894043
