“Open Access 2.0”をキャッチフレーズとする、全科学分野・医学分野の査読付きオープンアクセス誌“PLoS ONE”が、2006年12月20日、創刊しました。ベータ版でのリリースとなっていますが、これは、PLoS ONEを提供しているオープンソースソフトウェアを、人々の意見を聞きながら今後2年かけて改良していくため、とのことです。
創刊号には、野生のテナガザルの発声、狂犬病の制御、ハエトリグモの擬態、アルツハイマー病のアミロイド前駆体タンパクなど、さまざまな分野の論文が合計103本、掲載されています。日本の研究者が代表研究者となっている論文もありました。
PLoS ONE
http://www.plosone.org/
PLoS ONE is launched by the Public Library of Science. A new era begins for scientific publishing on the Internet.
http://www.plos.org/news/announce_plosone_launch.html
PLoS ONE Launch
http://www.plos.org/cms/node/172
December 22, 2006付けOpen Access Japanの記事
http://www.openaccessjapan.com/archives/2006/12/plos_one_1.html
