米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、情報リテラシーに関するタスクフォースを設置

2022年9月15日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、情報リテラシーに関するタスクフォースを設置すると発表しました。

発表によると、あらゆる年齢が直面する様々な分野における情報リテラシーの課題に対応する組織を支援することを目的としており、設置期間は1年間です。コミュニティ内の情報リテラシー向上のために、研究と実践をつなぐリソースのポータルの構築を促進するとしています。

招集を行った機関として、教育省、司法省、国務省、退役軍人省、米国商務省電気通信情報局、米国議会図書館(LC)等を挙げています。

IMLS to Convene Federal Information Literacy Taskforce(IMLS, 2022/9/15)
https://www.imls.gov/news/imls-convene-federal-information-literacy-taskforce

参考:
米・公共図書館協会(PLA)、米国の大手通信企業AT&Tと協力し家庭向けにデジタルリテラシー育成プログラムを提供へ
Posted 2021年5月12日
https://current.ndl.go.jp/node/43971

米・公共図書館協会(PLA)、地方でのデジタルリテラシープログラムの拡充やデジタル技術へのアクセス向上を目的とした図書館支援プログラムの開始を発表:Microsoft社が支援
Posted 2019年6月10日
https://current.ndl.go.jp/node/38316