2022年8月30日、クリエイティブ・コモンズと米・SPARC、途上国において図書館を通じたデジタル情報へのアクセスを推進しているEIFLが、キャンペーン“Open Climate Campaign”を実施すると発表しました。
同キャンペーンはオープンアクセス（OA）により気候危機や生物多様性に関する知識へのアクセス向上を図るものであり、Arcadia基金から4年間400万ドルの助成を受けて行われます。
取り組む内容として、気候変動や生物多様性に関する知識へのアクセスにおける課題の認識向上、政府や助成機関、環境慣例機関と協力してのOA方針策定、推奨事項を含む国際的フレームワークの作成への関与等が挙げられています。
Press Release: New Four-Year, $4 Million Open Climate Campaign Will Open Knowledge to Solve Challenges in Climate and Biodiversity（Creative Commons, 2022/8/30）
https://creativecommons.org/2022/08/30/press-release-new-four-year-4-million-open-climate-campaign/
参考：
2022年のオープンアクセスウィークのテーマは“Open for Climate Justice”
Posted 2022年6月10日
https://current.ndl.go.jp/node/46292
