2022年7月2日、立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)の主催により、「京都ニュースアーカイブ」公開記念シンポジウムが、「「京都ニュースアーカイブ」~時代の光が未来を映す~」をテーマにオンラインで開催されます。
発表によると、ARCは、一般社団法人京都映画芸術文化研究所との連携により、京都市が制作したニュース映像「京都ニュース」のデジタルアーカイブ化を2019年から進めていました。1956年から1972年の間に制作された映像のデジタル化が完了したことによる「京都ニュースアーカイブ」の一般公開を記念し、今回のシンポジウムが開催されます。
定員は300人(先着順・要事前申込)で、参加費は無料です。
当日の主な内容は以下の通りです。
●基調講演:映画のまち京都の「京都ニュース」について
太田米男氏(一般社団法人京都映画芸術文化研究所代表)
●発表
・「京都ニュース」のフィルム保存について―京都市からアート・リサーチセンター、そして国立映画アーカイブ―
冨田美香氏(国立映画アーカイブ主任研究員教育・発信室長)
・アート・リサーチセンターにおけるフィルム保存の現状について
髙見澤こずえ氏(元・立命館大学アート・リサーチセンター学芸員)
・京都ニュースアーカイブの構築と今後の展望
宮田悠史氏(立命館大学大学院文学研究科)
・ニュース映像でよみがえる戦後京都のあの日あの時あの場所
河角直美氏(立命館大学文学部京都学クロスメジャー准教授)
「京都ニュースアーカイブ」公開記念シンポジウムの開催(2022年7月2日)(ARC, 2022/6/16)
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/j/news/pc/015234.html
京都ニュースアーカイブ
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/vm/kyotonews/
参考:
立命館大学アート・リサーチセンター、文部科学省「国際共同利用・共同研究拠点」に認定:日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点
Posted 2019年11月7日
https://current.ndl.go.jp/node/39459