国立国会図書館、視覚障害者等を対象にした読書及び情報行動に関するアンケート調査結果を公開

2022年5月12日、国立国会図書館(NDL)が、視覚障害者等を対象にした読書及び情報行動に関するアンケート調査の結果を公開しました。

2021年9月23日から10月29日まで実施した、ICT技術を持たない者及び若年層を含む視覚障害者等の読書ニーズに関する、障害者団体を対象とする調査に関するものです。これから読みたい本の形式については、紙に印刷されている本、紙の点字と回答する者の割合は減少傾向に、逆に電子書籍(EPUB等)、オーディオブック等と回答する者の割合は増加傾向にあることなどを報告しています。

お知らせ(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/library/supportvisual/news/index.html
※2022年5月12日付のお知らせに「日本視覚障害者団体連合、日本弱視者ネットワーク、日本身体障害者団体連合会、DPI日本会議、日本発達障害ネットワークの協力により、読書及び情報行動に関するアンケート調査を実施し、その結果を取りまとめました。」とあります。

視覚障害者等を対象にした読書及び情報行動に関するアンケート調査(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/library/supportvisual/questionnaire2021.html