別府市(大分県)、「リモートライブラリー+拡張事業」を実施中:デジタル情報アクセスのニーズ等を検証

別府市(大分県)は、2022年2月21日から3月18日まで、「リモートライブラリー+拡張事業」を実施しています。

別府市新図書館整備事業の一環であり、分散型の図書館サービスの提供可能性や市民ニーズについて実証実験を通じ検証するものです。「別府市役所1階ロビー」など、市内4か所に本棚やデスクを備えた「リモートライブラリー」が設置されます。

別府市では、2021年にも「リモートライブラリー+事業」を実施していました。今回の「拡張事業」では、「リモートライブラリー」のうち3か所に九州経済調査協会が運営するデータベース「DATA SALAD」にアクセスできる環境が用意され、デジタル情報アクセスのニーズ等について検証する旨が述べられています。

別府市新図書館等整備事業 リモートライブラリー+拡張事業(別府市)
https://www.city.beppu.oita.jp/sisei/kakusyukeikaku/library_museum_plus2.html
https://www.city.beppu.oita.jp/doc/sisei/kakusyukeikaku/library_museum_plus2/chirasi.pdf
※二つ目のURLはチラシ[PDF:375KB]です。

参考:
E2396 – 持続可能な図書館サービス「リモートライブラリー+事業」
カレントアウェアネス-E No.415 2021.06.24
https://current.ndl.go.jp/e2396