2022年1月6日、米国図書館協会(ALA)が、州議会へのアドヴォカシーのためのツールキット“State Legislative Toolkit”を公開したと発表しました。
発表によると、図書館・図書館職員・コミュニティに寄与する州法を推進する組織を支援するためのものです。ALAの知的自由部(Office for Intellectual Freedom)との連携により、公共政策とアドヴォカシー事務局(Public Policy and Advocacy Office)が作成したとあります。
ツールキットには、会期に向けた準備用のチェックリスト、参考となる情報源、他の機関との関係構築のための情報をまとめた資料等が含まれています。
ALA publishes state legislative toolkit for legislative advocacy(ALA, 2022/1/6)
https://www.ala.org/news/member-news/2022/01/ala-publishes-state-legislative-toolkit-legislative-advocacy
State Legislative Toolkit(ALA)
https://www.ala.org/advocacy/state-legislative-toolkit
参考:
米国図書館協会(ALA)、議員を対象とした図書館ツアーの実施手順等をまとめた資料を公開
Posted 2021年8月4日
https://current.ndl.go.jp/node/44537
米国の州図書館協会におけるロビー活動と政治的アドヴォカシー(文献紹介)
Posted 2020年9月9日
https://current.ndl.go.jp/node/41963
E531 – 「アドヴォカシー・ツールキット」で学ぶ説得術
カレントアウェアネス-E No.89 2006.08.23
https://current.ndl.go.jp/e531
CA1646 – 動向レビュー:米国における図書館アドヴォカシーの展開 / 福田都代
カレントアウェアネス No.294 2007年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1646