ルクセンブルク国立図書館、閲覧室の利用にワクチン接種証明書等の提示が必要に

2021年12月17日、ルクセンブルク国立図書館が、12月18日から閲覧室の利用時にワクチン接種証明書等の提示を求めると発表しました。

発表によると、新型コロナウイルス感染症対策に関する2020年7月17日の法改正および文化省・健康省の勧告に則った措置です。閲覧室、キャレル、オーディオブース等の利用時に、19歳以上はワクチン接種証明書または回復証明書、12歳2か月以上19歳未満はワクチン接種証明書または回復証明書、陰性証明書を提示することが求められています。

12歳未満の場合や、展示室・ホワイエの利用の場合は提示の必要はないとしています。

Le régime CovidCheck est appliqué à la Bibliothèque nationale(BnL, 2021/12/18)
https://bnl.public.lu/fr/actualites/articles-actualites/2021/covidcheck.html

関連:
CovidCheck
https://covid19.public.lu/en/covidcheck.html
※ルクセンブルク政府による新型コロナウイルス感染症対策等についての情報をまとめたウェブサイトです。

参考:
フランス、新型コロナウイルス感染症対策として図書館入館時にワクチン接種やPCR検査陰性等の証明“pass sanitaire”の提示が必要に:50人以上の滞在が可能な図書館等
Posted 2021年7月27日
https://current.ndl.go.jp/node/44484