【イベント】デジタルトランスフォーメーション(DX)時代 のデータキュレーションと情報管理(12/9・オンライン)

2021年12月9日、九州大学・イリノイ大学アーバナシャンペーン校戦略的パートナーシップ・コロキアムシリーズの第4回として、「デジタルトランスフォーメーション(DX)時代 のデータキュレーションと情報管理」がオンラインで開催されます。

両大学のパートナーシップに焦点を当て、情報氾濫がもたらす研究・教育の課題への対応策を提示するとあります。参加には事前の申し込みが必要です。

登壇者と主なプログラムは以下の通りです。

モデレーター:
J. Stephen Downie氏(イリノイ大学HathiTrust研究センター長、研究担当副学部長、教授)
石田栄美氏(九州大学ライブラリーサイエンス専攻(iSchool)、附属図書館研究開発室、准教授)

●セッション1
・高被引用論文に関連するデータの再利用についての自己申告型調査
Heidi Imker氏(イリノイ大学図書館リサーチデータサービス部門長、准教授)

・ビッグデータの概要:研究者の経験談
Chris Wiley氏(イリノイ大学工学図書館工学・物理専門リサーチデータサービス図書館員、准教授)

・学術雑誌論文・文献と、それを支えるデータ及びデータセットリポジトリとのリンク
William H. Mischo氏(イリノイ大学工学図書館・暫定館長、名誉教授)

・九州大学における研究データ管理推進への挑戦
冨浦洋一氏(九州大学附属図書館副館長、システム情報科学研究院教授)

●セッション2
・数百万の書籍とデジタル資料:どのように管理・キュレーションして活用するか
Ted Underwood氏(イリノイ大学情報科学・英文学教授)
Glen Worthey氏(イリノイ大学HathiTrust研究センター研究支援サービス副部長)

・公正な情報管理としてのデータストーリーテリング
Kate McDowell氏(イリノイ大学情報科学部准教授)
Matthew Turk氏(イリノイ大学情報科学部助教授)

・データキュレーション教育:2つのコース例とその振り返り
Allen Renear氏(イリノイ大学情報科学部教授、プロボスト室・戦略的取組特別アドバイザー)

・日本の大学において研究データ管理を実現させるための研究
石田栄美氏(九州大学ライブラリーサイエンス専攻(iSchool)、附属図書館研究開発室 准教授)

●パネルディスカッション、質疑応答
モデレーター: Michael Twidale氏(イリノイ大学情報科学部教授、3K’ プログラム・ダイレクター)
全ての講演者

【12/9開催】Kyushu-Illinois Strategic Partnership Colloquia Series:#4(Global Gateways Kyushu University, 2021/11/22)
https://www.isc.kyushu-u.ac.jp/intlweb/news/21726.html
https://www.isc.kyushu-u.ac.jp/intlweb/web/wp-content/uploads/2021/11/Flyer_Kyushu_Illinois_Colloquia_3_JPver.pdf
※2つ目のリンクはチラシ[PDF:4ページ]です。

参考:
E2239 – 大学の研究データサービス/研究インパクト指標<報告>
カレントアウェアネス-E No.387 2020.03.12
https://current.ndl.go.jp/e2239