2021年12月10日、日本障害者リハビリテーション協会により、「発達障害児向けデジタル図書製作による在宅重度障害者の社会参加を支援するシンポジウム」がオンラインで開催されます。
同協会では、全身性の障害のために在宅を余儀なくされている人々が、マルチメディアDAISY図書製作によって社会参加および社会貢献を果たすプロジェクトを実施していました。シンポジウムでは、同プロジェクトをベースに、マルチメディアDAISY図書の製作を通じた重度障害者の社会参加の可能性や今後の課題、必要なサポート体制等について意見交換が行われます。
参加費は無料であり、定員は100人(要事前申込)です。情報保障として、手話と要約筆記が行われます。
当日のプログラムは以下の通りです。
司会:村上博行氏(日本障害者リハビリテーション協会 課長)
・重度障害者の在宅就労の可能性と課題について
寺島彰氏(日本障害者リハビリテーション協会 参与)
・日本障害者リハビリテーション協会のデイジー製作の取り組みについて(デモを中心に)
西澤達夫氏(日本障害者リハビリテーション協会 参与)
・デイジー図書の製作に参加して(当事者の立場から)(事前録画)
鹿久保芹菜氏(脊髄性筋萎縮症患者:デイジー製作参加者)
尾崎新氏(進行性筋ジストロフィー:デイジー製作参加者)
三好亮太氏(頚髄損傷:デイジー製作参加者)
古関祐一氏(脊髄性筋萎縮症:デイジー製作参加者)
佐藤弘二氏(筋萎縮性側索硬化症(ALS):デイジー製作参加者)
小池友洋氏(筋萎縮性側索硬化症(ALS):デイジー製作参加者)
・ICT技術を使用した障害者の社会参加について(支援団体の立場から)
堀込真理子氏(社会福祉法人東京コロニー職能開発室所長、東京都障害者IT地域支援センター長・社会福祉士)
・ALS患者の社会参加について(支援団体の立場から)
青木良浩氏(一般社団法人日本ALS協会理事・東京支部事務局長)
在宅重度障害者の社会参加を支援するシンポジウム12月 10日(金)13:30~ご案内(日本障害者リハビリテーション協会)
https://www.jsrpd.jp/%e5%9c%a8%e5%ae%85%e9%87%8d%e5%ba%a6%e9%9a%9c%e5%ae%b3%e8%80%85%e3%81%ae%e7%a4%be%e4%bc%9a%e5%8f%82%e5%8a%a0%e3%82%92%e6%94%af%e6%8f%b4%e3%81%99%e3%82%8b%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%82%b8%e3%82%a6/