国立国会図書館、デジタル資料の長期保存に関するアンケート調査を実施中

2021年11月上旬から12月10日まで、国立国会図書館(NDL)は、デジタル資料の長期保存に関するアンケート調査を株式会社未来の図書館研究所に委託して実施します。

国内機関におけるデジタル化やデジタル資料の長期保存に係る取組の現状、課題、優良事例等を把握することを目的としています。

図書館、公文書館、博物館・美術館、大学・研究機関、自治体(都道府県、政令指定都市)等を対象としており、対象機関に調査票を送付しています。

デジタル資料の長期保存に関するアンケート調査の実施について(NDL Lab, 2021/11/5)
https://lab.ndl.go.jp/news/2021/2021-11-05/

【国立国会図書館】デジタル資料の長期保存に関するアンケート調査(株式会社未来の図書館 研究所)
https://www.miraitosyokan.jp/da_survey/
※アンケートフォーム及びダウンロード用ファイルが掲載されています。調査票を送付された対象機関が回答IDを記載の上回答することができます。

参考:
国立国会図書館(NDL)、「電子情報の長期保存におけるエミュレーション技術の利用に関する調査報告書」を公開
Posted 2021年7月21日
https://current.ndl.go.jp/node/44468

国立国会図書館、「電子情報の長期保存対策に係る調査報告書(令和元年度)」を公開
Posted 2020年8月19日
https://current.ndl.go.jp/node/41774

E2401 – NDL,デジタル資料長期保存基本計画 2021-2025を策定
カレントアウェアネス-E No.416 2021.07.08
https://current.ndl.go.jp/e2401