国立民族学博物館、「日本民族学協会附属民族学博物館(保谷民博)人物/資料データベース」を公開

2021年10月21日、国立民族学博物館が、「日本民族学協会附属民族学博物館(保谷民博)人物/資料データベース」を公開したと発表しました。1975年に国文学研究資料館史料館(文部省史料館)から同館が受け入れた約2万1,000点の標本資料で構成される「保谷民博コレクション」のデータベースです。

同コレクションは、実業家の渋沢敬三らが収集を始め、アチックミューゼアムや日本民族学会(現在の日本文化人類学会)といった団体の手に渡る中で構築されたものです。日本民族学協会の附属博物館が保谷市(現在の西東京市)にあったことから、「保谷民博コレクション」と呼んでいるとあります。

データベースでは、コレクションに含まれる標本資料と収集した人物について紹介が行われています。資料・人物について、詳細検索および連想検索を行うことができます。

国立民族学博物館 新着情報
https://www.minpaku.ac.jp/
※2021.10.21欄に「「日本民族学協会附属民族学博物館(保谷民博)人物/資料データベース」を公開しました。」とあります。

日本民族学協会附属民族学博物館(保谷民博)人物/資料データベース
https://ifm.minpaku.ac.jp/hoya/

※本文の一部を修正しました。(2021/10/25)