2021年10月1日、東京大学大学院情報学環DNP学術電子コンテンツ研究寄付講座の主催により、シンポジウム「日本のデジタルアーカイブのこれから - 東京大学DNP学術電子コンテンツ研究寄付講座の軌跡」が開催されます。会場は、東京都文京区の東京大学伊藤国際学術研究センターの伊藤謝恩ホールです。
同講座の設置期間が10月に終了するにあたり、成果を検証し、日本のデジタルコンテンツ流通基盤の充実・デジタルアーカイブ構築推進に向けての課題を明らかにすることが目的とされています。
定員は150人で、参加費は無料です。
当日の内容は以下の通りです。
総合司会:長丁光則氏(東京大学特任教授、デジタルアーカイブ推進コンソーシアム事務局長)
・基調報告「デジタルアーカイブ(DA)をめぐる日本の状況」
吉見俊哉氏(東京大学教授、デジタルアーカイブ学会会長)
・報告1「DNP講座6年間の歩みと成果」
柳与志夫氏(東京大学特任教授、DNP講座代表者)
・報告2「デジタルアーカイブ論の現在」
生貝直人氏(一橋大学准教授、東京大学客員准教授)
・報告3「デジタルアーカイブ産業の可能性」
小林慎太郎氏(野村総合研究所 上級コンサルタント)
・パネルディスカッション「DXからDAへ:日本を解き、結び、放つ」
司会:吉見俊哉氏
登壇者:生貝直人氏、小林慎太郎氏、塩原誠志氏(内閣府知的財産戦略推進事務局参事官)、三宅茜巳氏(岐阜女子大学教授)、柳与志夫氏、渡邊英徳氏(東京大学教授)
・フロアからの質疑応答・意見交
シンポジウム 「日本のデジタルアーカイブのこれから - 東京大学DNP学術電子コンテンツ研究寄付講座の軌跡」 開催 (2021/10/1)(DNP学術電子コンテンツ研究寄付講座)
http://dnp-da.jp/events-and-news/symposium20211001/
参考:
E2386 – ラウンドテーブル「デジタル公共文書を考える」<報告>
カレントアウェアネス-E No.413 2021.05.27
https://current.ndl.go.jp/e2386