2021年8月20日、米国国立医学図書館(NLM)は、デジタル化資料を公開するウェブサイト“Digital Collections”のビューワとして“Universal Viewer”を実装したと発表しています。
同館のデジタルリポジトリワーキンググループでの評価検討のうえ採択されたとしています。
Digital Collections Improves Access to Digitized Texts with Universal Viewer. NLM Tech Bull. 2021 Jul-Aug;(441):e5.
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/ja21/ja21_nlm_digital_collections.html
※2021年8月20日付
参考:
米国国立医学図書館(NLM)、デジタル化資料を公開するウェブサイト“Digital Collections”をリニューアル
Posted 2018年11月22日
https://current.ndl.go.jp/node/37089
英国図書館(BL)、デジタル化資料を閲覧するための新しいビューアを導入 IIIF規格に準拠
Posted 2016年12月8日
http://current.ndl.go.jp/node/33065
スコットランド国立図書館(NLS)、「デジタルギャラリー」のビューアに新しく“Universal Viewer”を採用したと発表
Posted 2018年7月5日
https://current.ndl.go.jp/node/36282
九州大学附属図書館の九大コレクションがIIIFに対応
Posted 2018年4月17日
https://current.ndl.go.jp/node/35854
※Universal Viewerを採用
CA1989 – 動向レビュー:IIIFの概要と主要APIバージョン3.0の公開 / 永崎研宣
カレントアウェアネス No.346 2020年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1989