2021年8月13日、学術出版社のBrill社が、国立国語研究所と新たなオープンアクセス(OA)シリーズの出版に関する合意を締結したと発表しました。
シリーズ名は“Endangered and Lesser-Studied Languages and Dialects”であり、最大で年間3タイトル発行される予定です。発表の中で、同シリーズは米国のハワイ大学マノア校言語学部の研究者との協力により作成され、消滅の危機に瀕する言語やあまり知られていない言語・方言等に関する最先端の研究成果を提供すること等が述べられています。
Brill Signs Agreement with the National Japanese Institute for Language and Linguistics (NINJAL) to Publish Open Access Series(Brill, 2021/8/13)
https://brill.com/newsitem/ninjal
参考:
国立国語研究所、「国立国語研究所オープンアクセス方針」の策定・施行を発表
Posted 2019年4月1日
https://current.ndl.go.jp/node/37925
DANSとBrill社が人文社会科学分野のデータジャーナルを創刊
Posted 2015年10月21日
https://current.ndl.go.jp/node/29713