国際図書館連盟(IFLA)、政府情報と図書館に関する現況調査報告書を公開

2021年7月7日、国際図書館連盟(IFLA)の政府情報・公的刊行物分科会(GIOPS)が、政府情報と図書館に関する現況調査報告書“The Government Information Landscape and Libraries”を公開しました(IFLA Professional Report No.137)。

サブサハラアフリカ、カナダ、中東・北アフリカ、ギリシャ、国際政府組織、韓国、ロシア連邦、英国、米国における事例調査にもとづいて、政府の出版刊行、寄託機関、情報へのアクセス、政府図書館、保存、データ、デジタル化等といった事例を提供しています。

The Government Information Landscape and Libraries(IFLA,2021/7/7)
https://www.ifla.org/publications/ifla-professional-reports-137
https://www.ifla.org/files/assets/hq/publications/professional-report/137.pdf
※二つ目のリンクが本文です[PDF:2MB]

参考:
韓国・国立世宗図書館、政策情報専門図書館としての今後の計画を発表:政策情報ポータルサイトのリニューアル・政府機関の読書会への支援拡大・ビックデータを用いて図書を推薦するキオスク端末の設置等
Posted 2020年2月13日
https://current.ndl.go.jp/node/40231

米国政府印刷局(GPO)、図書館と連携して米国の全政府文書をアクセス可能にするという目標を設定
Posted 2021年4月13日
https://current.ndl.go.jp/node/43794