2021年7月31日、熊本被災史料レスキューネットワーク・熊本県立美術館・熊本史学会主催の第7回熊本被災史料レスキューネットワーク講演会 「球磨川水害による被災文化財ー現状と課題ー」がオンラインで開催されます。
令和2年7月豪雨から1年間の資料レスキュー活動や被災文化財の現況などを伝えることで、今一度、被災地と文化財について考える機会となることを意図して開催されます。
参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。
内容は以下の通りです。
・報告
川路祥隆氏(熊本県文化課)
令和2年7月豪雨による熊本県の文化財被災と文化財レスキュー事業―球磨川流域の活動を事例に―
有木芳隆氏・萬納恵介氏(熊本県立美術館)
球磨川流域の仏神像の被災について
・総合討論
第7回熊本被災史料レスキューネットワーク講演会 「球磨川水害による被災文化財ー現状と課題ー」のご案内(7/31)(熊本大学永青文庫研究センター,2021/7/1)
http://eisei.kumamoto-u.ac.jp/event/2021/07/-731.php
参考:
令和2年7月豪雨等の影響により臨時休館中の人吉市図書館(熊本県)、2020年9月8日から一部サービスを再開
Posted 2020年9月4日
https://current.ndl.go.jp/node/41926
令和2年7月豪雨による浸水被害をうけた芦北町立図書館(熊本県)、臨時図書館を開館:熊本県立図書館が支援
Posted 2020年8月11日
https://current.ndl.go.jp/node/41703
全国の自然史系博物館・大学による令和2年7月豪雨の被害を受けた人吉城歴史館(熊本県)所蔵の植物標本レスキュー支援活動が開始
Posted 2020年7月28日
https://current.ndl.go.jp/node/41589
熊本県、令和2年7月豪雨に伴う文化財レスキュー事業を開始
Posted 2020年7月14日
https://current.ndl.go.jp/node/41496
「熊本史料ネット」(熊本被災史料レスキューネットワーク)が設立される
Posted 2016年4月25日
https://current.ndl.go.jp/node/31427
※熊本大学文学部附属永青文庫研究センターを事務局として設立