国立図書館のコレクション構築に関する会議“National Libraries Now 2021”が2021年9月にオンラインで開催予定

2021年9月16日から17日にかけて、国立図書館のコレクション構築に関する会議“National Libraries Now 2021”がオンラインで開催されます。

同会議は、英国図書館(BL)、ベルギー王立図書館(KBR)、ジャマイカ国立図書館のコレクション担当職員が主催者となっており、開催にあたり欧州国立図書館員会議(CENL)からの助成を受けています。

開催のねらいとして、国立図書館のコレクションに直接携わる図書館関係者が集まり、キュレーターとしての現在の実践と新しいアプローチを共有すること、そして、国際連携につながる長期的なネットワークの確立を挙げています。特に、国立図書館における職務とコレクション上で「包摂性」(インクルージョン)がどのように表現されているのかを検討したいと述べています。

同会議の主要言語は英語となっており、発表やワークショップ等が予定されています。2021年6月19日まで、発表に関する提案資料の提出を受け付けています。

National Libraries Now 2021: call for papers(CENL, 2021/4/19)
https://www.cenl.org/national-libraries-now-2021-international/

National Libraries Now 2021 Conference
https://nln2021conference.wordpress.com/

参考:
欧州国立図書館員会議(CENL)、国立図書館における多様性・包摂性をテーマとしたウェビナーの記録映像を公開
Posted 2021年1月13日
https://current.ndl.go.jp/node/42979