2021年4月30日、熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センターの主催により、熊本大学デジタルアーカイブシンポジウム「災害の教訓を次世代につなげるためにー災害遺構に学ぶー」が開催されます。
同大学は、熊本地震に関するデジタルアーカイブ「ひのくに災史録」の構築・活用を行っています。同シンポジウムでは、熊本地震からの復興を振り返り、教訓を次世代につなげる防災教育について話し合われます。
参加方法は、同大学工学部百周年記念館の会場参加とオンラインでの参加の2通りがあります。参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。
当日のプログラムは以下の通りです。
・基調講演「災害史料と現在、そして未来」
稲葉継陽氏(熊本大学永青文庫研究センター長 教授)
・パネルディスカッション「災害遺構・史料からの学び」
登壇者:
小川久雄氏(熊本大学学長)
稲葉継陽氏
竹内裕希子氏(熊本大学デジタルアーカイブ室長)
田中尚人氏(熊本大学熊本創生推進機構)
熊本大学デジタルアーカイブシンポジウム「災害の教訓を次世代につなげるためにー災害遺構に学ぶー」を開催します(熊本大学)
https://www.kumamoto-u.ac.jp/event/sizen/20210414
参考:
熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター、熊本大学アーカイブ「ひのくに災史録」を開設
Posted 2020年9月10日
https://current.ndl.go.jp/node/41974
E1795 – 熊本地震による図書館等への影響
カレントアウェアネス-E No.303 2016.05.19
https://current.ndl.go.jp/e1795
E1886 – 2016年熊本地震発生後の図書館等の状況
カレントアウェアネス-E No.320 2017.02.23
https://current.ndl.go.jp/e1886
CA1920 – 熊本大学附属図書館「熊本地震ライブラリ」の取り組みについて / 柿原友紀,廣田 桂,米村達朗
カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1920