東広島市立中央図書館(広島県)、利用者サービス向上に向けた現状把握を目的として入館者数調査のためのカウント機器を正面玄関入り口に試験設置

2020年11月3日、広島県の東広島市立図書館は、利用者サービス向上に向けた現状把握を目的として、11月3日から27日まで中央図書館の正面玄関横に入館者数調査のためのカウント機器を試験設置することを発表しました。

試験設置されるカウント機器は、同館正面玄関入り口において、カメラを使って性別・年代・検温・マスク着用の有無を自動的に判定し、入館者数を記録するものです。カウント機器に画像の録画保存機能はなく、性別・年代等の入館者数に関わる情報のみを記録し個人を特定するものではない、としています。

入館者数調査のためのカウント機器を試験設置します(東広島市立図書館,2020/11/3)
https://lib.city.higashihiroshima.hiroshima.jp/info/info-5747/

参考:
図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館に関する意識調査(令和元年度)
https://current.ndl.go.jp/FY2019_research

E2225 – 図書館に関する意識:2014年,2019年の調査結果から
カレントアウェアネス-E No.384 2020.01.30
https://current.ndl.go.jp/e2225

【イベント】講演会「“あなた”はなぜ、図書館に行くのか ~図書館利用の決定要因と図書館像・利用者像~」(3/14・神戸)
Posted 2020年1月17日
https://current.ndl.go.jp/node/39988