2020年11月1日、国文学研究資料館が、国内外58機関の参加を得て「日本古典籍研究国際コンソーシアム」が設立されたと発表しています。
同コンソーシアムは、日本古典籍(19世紀までの日本で作られたあらゆる書物の総称)を対象とした研究の深化・発展のため、特に、
1.人材(学生、研究者、司書・学芸員・アーキビストなどの専門職員)の育成
2.先端的研究に基づく研究成果発信等に関する情報・資源の共有と活用
3.データベースの活用等に関する情報・意見交換
の三点について、参加機関が協働できる場を一緒に作り上げていくことを目指しており、同館が事務局を担当しています。
日本古典籍研究国際コンソーシアムの設立について(国文学研究資料館,2020/11/2)
https://www.nijl.ac.jp/news/2020/11/post-147.html
組織と参加機関(日本古典籍研究国際コンソーシアム)
https://www.kotenseki.org/about/organization
日本古典籍研究国際コンソーシアム
https://www.kotenseki.org/
参考:
国文学研究資料館、「日本古典籍研究国際コンソーシアム」の立ち上げを発表
Posted 2020年8月4日
https://current.ndl.go.jp/node/41658