フィリピンでもボート図書館

フィリピン・ミンダナオ島にあるアグサン・デル・スル(Agusan del Sur)州では、湿地帯に住んでおり学校に通うのが困難な人々のために、人々が移動手段としてふだん使っている伝統的なボート“baroto”を学校・図書館として用いるプロジェクトが進められています。このボートは太陽電池で自家発電し、コンピュータを使えるようにしているとのことです。もちろん、学習用の本も積み込まれています。

Agusan Sur opens ‘floating library’ – Sun.Star
http://www.sunstar.com.ph/static/cag/2006/06/09/news/
agusan.sur.opens.floating.library..html

09, Jun, 2006付けFilipino Librarianの記事
http://filipinolibrarian.blogspot.com/2006/06/floating-libraries.html

参考:
E374 (No.65) – ゲイツ財団,2005年は「ボート図書館」に授賞
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=380