八代市立図書館(熊本)、令和2年7月豪雨被災地域の住民を対象として期間限定で「八代市電子図書館」を利用可能に

2020年7月29日、熊本県の八代市立図書館が、同県内の令和2年7月豪雨の被災地域を対象に、「八代市電子図書館」を期間限定で利用可能にすると発表しました。

発表によると、熊本県の人吉市、津奈木町、球磨村在住者を対象に期間限定IDの発行が行われます。利用可能期間は2020年12月末までです。同電子図書館は、利用者各自のパソコン、スマートフォン、タブレット端末から、インターネットを通じて本を読むことができるサービスです。

期間限定ID・パスワードの発行は、8月1日から電話で受付を開始するとしています。

被災地域の皆さまに、電子図書館期間限定IDの発行をおこないます(八代市立図書館, 2020/7/29)
https://www.yatsushiro-lib.jp/topics/2020/3071/

八代市電子図書館が利用できるようになります(人吉市, 2020/7/29)
https://www.city.hitoyoshi.lg.jp/q/aview/91/13801.html

八代市電子図書館
https://www.d-library.jp/yatsushiro/g0101/top/

参考:
人吉市図書館(熊本県)、令和2年7月豪雨の影響で2020年8月3日まで休館:8月4日以降も未定
Posted 2020年7月20日
https://current.ndl.go.jp/node/41538

台風第19号による被害を受けた東京都市大学図書館に対し、丸善雄松堂株式会社が“Maruzen ebook Library”の試読サービスを全面提供
Posted 2019年11月19日
https://current.ndl.go.jp/node/39539