米国議会図書館(LC)、LC Labsにおいて、既存のテキスト化ツールを用いた、米国民俗センター所蔵の録音資料のテキスト同時自動生成に関する概念実証を開始

2020年7月8日、米国議会図書館(LC)が、LC Labsにおいて、既存のテキスト化ツールを用いた、同館米国民俗センター(AFC)所蔵のオンライン公開された録音資料のテキスト同時自動生成に関する概念実証“Speech to Text Viewer”を開始すると発表しました。

録音資料からテキストの同時自動生成の可能性を実験するもので、既存のツールの精度をテストするために、幅広い範囲の方言や時期の資料が対象として選ばれています。

LC Labs Letter: June 2020(LC The Signal,2020/7/8)
https://blogs.loc.gov/thesignal/2020/07/lc-labs-letter-june-2020/

Speech to Text Viewer(LC Labs)
https://labs.loc.gov/work/experiments/speech-text-viewer/

参考:
米国議会図書館、コレクションの創造的な活用を目的とした“labs.loc.gov”を公開
Posted 2017年9月20日
http://current.ndl.go.jp/node/34686