神戸市、大丸須磨店内に開設する神戸市立名谷図書館のイメージパース(完成予想イメージ)を発表

2020年6月24日、神戸市が、2021年3月末に市営地下鉄名谷駅前の大丸須磨店内での開館を予定している、神戸市立名谷図書館のイメージパース(完成予想イメージ)を発表しました。

大丸須磨店内を回遊する中で、自然と図書館へ誘われるような、フロア内に一体感のある空間づくりを目指すとしており、館内インテリアには木材を多用するとともに、他テナントに面した壁面はガラス張りにし、開放感が感じられるような内装となるよう設計協議を行っていると説明されています。

面積は約1,300平方メートル、蔵書数は開館時に約5万冊(うち、児童書約1万5千冊)となっており、飲食可能なキッズコーナーを含む親子(幼児・児童)のためのスペース、ブース席やグループ学習席等がある読書や学習のためのスペース、飲食可能でゆったり過ごせる新聞コーナーといったスペースが設けられます。

神戸市立名谷図書館の整備状況について(神戸市,2020/6/24)
https://www.city.kobe.lg.jp/a09222/kosodate/lifelong/toshokan/kisyahappyou/186412950863.html

参考:
神戸市、「(仮称)こどものための図書館」の基本方針案に対する市民意見を募集中
Posted 2020年4月2日
https://current.ndl.go.jp/node/40681

神戸市、三宮図書館と西図書館の再整備に係る基本計画を策定
Posted 2018年12月14日
https://current.ndl.go.jp/node/37224

大阪市淀川区、「交流型ワイガヤ図書館」を含む「もと淀川区役所跡地等活用事業」の事業予定者が決定したと発表
Posted 2020年6月4日
https://current.ndl.go.jp/node/41126

図書館調査研究リポートNo.18 
地域の拠点形成を意図した図書館の施設と機能
https://current.ndl.go.jp/report/no18