2020年4月28日、株式会社紀伊國屋書店は、同社が販売代理店として提供する、株式会社日本電子図書館サービス運営による一般書中心の電子図書館サービス「LibrariE」について、大学・学校への導入数が100館を超えたことを発表しました。
紀伊國屋書店はプレスリリースで、文部科学省による教育現場のICT環境整備等に関する「GIGAスクール構想」発表や、2020年2月以降、新型コロナウイルスの影響により大学・学校が休校・図書館閉館となる中、電子図書館サービスへの注目が高まったことを導入の進んだ背景に挙げています。
同社のプレスリリースの発表時点で、LibrariEの導入機関内訳は、大学が64館、学校(小・中・高・高等専門学校)が38館、公共図書館が2館、企業等のその他の機関が1館の計105館となっています。
紀伊國屋書店、電子図書館LibrariE 大学・学校向け導入が100館を突破(紀伊國屋書店,2020/4/28)
https://www.kinokuniya.co.jp/c/company/pressrelease/20200428120016.html
関連:
GIGAスクール構想の実現について(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm
参考:
図書館流通センター(TRC)が提供する電子図書館サービスの2020年3月貸出実績が前年対比255%に増加:新型コロナウイルス感染症拡大による公共図書館の休館等の影響
Posted 2020年4月22日
https://current.ndl.go.jp/node/40819
株式会社日本電子図書館サービス、電子図書館サービス「LibrariE」における図書館向け電子書籍コンテンツが1万冊を突破したことを発表
Posted 2016年3月2日
https://current.ndl.go.jp/node/30876