saveMLAK、全国の図書館による新型コロナウイルス感染症への対応に関する調査“covid-19-survey”の結果を公表

2020年4月17日、saveMLAKが、日本の公共図書館・公民館図書室等の新型コロナウイルス感染症への対応に関する調査”covid-19-survey”の結果を発表しました。

同調査は、2020年4月9日に株式会社カーリルが発表した調査結果を受けた第2弾の調査として、公共図書館・公民館図書室等1,549館を対象に、2020年4月15日9時から4月16日18時30分にかけて実施されました。

発表では、休館が57%に増加していること、予約資料の貸出や貸出冊数を増やす・貸出期間の延長といった休館期間中の工夫、開館を継続している館の対応、ウェブサイトでの情報発信等について触れられています。

同調査のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で公開され、報告書に記載されているURLからダウンロードができます。

また、第3回の調査が2020年4月22日から4月23日に実施されます。

COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/04/16)について(saveMLAK, 2020/4/17)[PDF:6ページ]
https://savemlak.jp/savemlak/images/5/53/20201417_COVID-19_Release.pdf

covid-19-survey(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/covid-19-survey

参考:
株式会社カーリル、新型コロナウイルス感染症による全国の公立図書館への影響の調査結果を発表
Posted 2020年4月10日
https://current.ndl.go.jp/node/40747

新型コロナウイルス感染症による都道府県立図書館・政令指定都市立図書館・国立国会図書館への影響(第8報)
Posted 2020年4月21日
https://current.ndl.go.jp/node/40810

新型コロナウイルス感染症による市区町村立図書館への影響:都道府県立図書館が情報提供を実施中
Posted 2020年3月2日
https://current.ndl.go.jp/node/40380