高知県立公文書館、2020年4月1日に開館

2020年4月1日、高知県立公文書館が開館しました。

旧高知県立図書館の施設をリニューアルしたもので、1階が展示室、2階が閲覧室となっています。

開館時は2,312冊(うち目録公表は521冊)の特定歴史公文書等が所蔵されており、同県は1945年7月の高知空襲によって明治以降の大半の公文書を焼失していることから、その大半は戦後のものです。

目録は順次整備して公表するとしています。

高知県立公文書館開館のごあいさつ(高知県, 2020/4/1)
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110202/2020033000394.html

高知県立公文書館
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110202/

参考:
高知県、「「高知県公文書館(仮称)」整備基本計画(案)」への意見を募集中
Posted 2017年2月13日
https://current.ndl.go.jp/node/33441

高知県、高知県公文書等の管理に関する条例(仮称)及び同施行規則の草案への意見を募集中
Posted 2019年4月19日
https://current.ndl.go.jp/node/38053

東京都公文書館、2020年4月1日、国分寺市内に移転オープン:展示室の設置やデジタルアーカイブサービスの開始等
Posted 2020年3月16日
https://current.ndl.go.jp/node/40510

滋賀県立公文書館が2020年4月1日に開館:開館後初の本展示として「公文書管理の源流を探る―大正期の文書事務改革―」を実施
Posted 2020年3月30日
https://current.ndl.go.jp/node/40644