2020年3月27日、第17回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2020)のウェブサイトにおいて、開催の延期が発表されました。
中国・北京において、2020年9月21日から24日にかけて開催予定でしたが、世界中で新型コロナウイルス感染症の感染が拡大している状況を受け、延期の決定が行われました。
英・電子情報保存連合(DPC)のウェブサイトにも、2020年3月31日付けでiPRES開催延期のお知らせが掲載されています。お知らせでは、延期により2021年10月19日から22日に中国・北京での開催となること、米国イリノイ州アーバナ・シャンペーンでのiPRES開催は2021年から2023年に変更されること、当初のiPRES2020開催期間にオンライン活動の実施を計画していること等が示されています。
iPRES2020
http://ipres2020.cn/dct/page/1
※トップページに開催延期のお知らせが掲載されています。
iPRES 2020 will be postponed to Oct.19-22, 2021, Beijing(DPC, 2020/3/31)
https://www.dpconline.org/news/ipres2020-postponed-beijing
International Conference on Digital Preservation
https://ipres-conference.org/
※iPRESのウェブサイトです。トップページにiPRESの開催予定が掲載されており、iPRES 2021が中国・北京、iPRES 2023が米国イリノイ州アーバナ・シャンペーンでの開催に変更されています。
参考:
E2211 – 第16回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2019)<報告>
カレントアウェアネス-E No.382 2019.12.19
https://current.ndl.go.jp/e2211
第16回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2019)の発表論文集が公開される
Posted 2019年12月13日
https://current.ndl.go.jp/node/39740