国立文化財機構、新型コロナウイルス対策として国立博物館等の臨時休館を発表

2020年2月26日、独立行政法人国立文化財機構は、同機構が運営する国立博物館等の臨時休館を発表しました。同日に行われた政府の新型コロナウィルス感染症対策本部の会合で示された、大規模イベントに関する政府方針を踏まえた措置とあります。

臨時休館する施設、臨時休館の期間は以下のとおりです。

〇臨時休館する施設
東京国立博物館
京都国立博物館
奈良国立博物館
九州国立博物館
奈良文化財研究所の公開施設(飛鳥資料館、平城宮跡資料館、藤原宮跡資料室)

〇臨時休館の期間
2020年2月27日から3月15日まで
(3月16日以後の予定は今後の状況を踏まえ改めて発表)

独立行政法人国立文化財機構の国立博物館等の臨時休館について(独立行政法人国立文化財機構, 2020/2/26)
https://www.nich.go.jp/infomation/news/rinji-kyukan/

参考:
新型コロナウィルス感染症の危機警報が「深刻」になったことに伴い、文化体育観光部所管の国立図書館・博物館・美術館や国会図書館が休館に(韓国)
Posted 2020年2月25日
https://current.ndl.go.jp/node/40307