国際図書館連盟(IFLA)国立図書館分科会、3つの重点領域からなる“Action plan 2019-2020”を公開

2020年1月24日、国際図書館連盟(IFLA)の国立図書館分科会が、“Action plan 2019-2020”を公開しました。

以下の3つの重点領域が掲げられています。

1. コンピテンシー、ケーススタディの共有による国立図書館サービスの改善や新たな取り組みの促進
2. 標準やガイドラインの策定
3. 分野を横断した関与やコミュニケーション及び国立図書館長会議(CDNL)、国際公文書館会議(ICA)、国際博物館会議(ICOM)といった他の文化遺産専門機関との相乗効果の確保

National Libraries Section Action Plan 2019-2020 Now Available!(IFLA, 2020/1/24)
https://www.ifla.org/node/92824

Action Plan 2019-2020  [PDF:6ページ]
https://www.ifla.org/files/assets/national-libraries/Strategic-Plan/nl_sc_action_plan_2019-2020.pdf

参考:
E1960 – IFLAによる国立図書館の役割に関する現状調査
カレントアウェアネス-E No.334 2017.10.05
https://current.ndl.go.jp/e1960